諸行無常

雑記

久しぶりの投稿です。

この間に心が揺さぶられる出来事がありました。
どうにもやり切れず、何もやる気が起きず、また、やることができない状態。
ふとした瞬間に涙があふれて、前が見えず。

この年齢になって、たいていことには泣くこともなく、時に、「私は冷たい人間なんだな」と思うほど。

しかし、今回はだめでした。パパさんが居てくれてよかった。いなかったらどうなっていたんだろう。正気を保つことなどできなかった。

こどもたちは連れていくことができない事態だったため、パパさんには、何時間も往復運転してもらい、こどもたちと私の間を行ったり来たりしてもらって、負担をかけました。(私はその場所から移動できない事態だった)こどもたちも何らかの異変は嗅ぎ取っていたみたいです。おっ母がちっとも帰ってこないんだもの。

人は何かが起こると、自分に都合のいいように解釈する。良いように解釈する。けれど、涙があふれている間は反対のほうに解釈してしまう。そして戻ってこれないようにしようと深みに嵌ることもある。ずっぽり嵌ってしまったら、もう二度と帰ってこれないところまで落ちてしまうのだろう。・・・本当にパパさんが居てよかった。間違ったほうに進むところでした。弱い人間なんです、私。

そして、思ったこと。
宗教は、時に人を楽にしてくれる。これは洗脳とかではなくて、お式の段取りや、これからのことなど、各所で相談していく流れで、お寺と関わり、説法などを聞くと落ち着くのです。幼いころ、よく聞いていたお経や線香の匂い。今は亡き祖母から教わった、宗派のお作法。嫁に出て、宗派は変わったけれど、今回は実家のことだから、慣れ親しんだお作法でお見送り。なんだかしっくりきました。

母から「YOUTUBEでお経あるよ。びっくりした」と聞き、探したら、ほんとびっくり。なんでもあるね。
全部は覚えていないから、じきに暗唱できるよう、何度も聞こうかな。母とそろって暗唱できるといいな。

今どき、お経を暗唱って。って思うけど、私には心を落ち着かせるためこれが一番いいみたいです。

やっと社会復帰した。これからもまだ、心揺さぶられることが続くと思うけど、間違ったほうに進まないように、あえて投稿しました。

日常生活のありがたさが身に沁みました。毎日毎日、繰り返す家事や仕事。これがとっても大切で、当たり前ではない。昨日、今日、明日・・・と、先があることを当たり前と思ってしまうけど、そうじゃないんだね。
家族もそう。いて当たり前じゃない。毎日を大切に過ごそうと思う。

やっぱり「挑戦」し続けたい。目新しいことは、もう少したったら再開しよう。今はちょっと静かにしていよう。そんな時期も必要だから。

 

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