犬の排泄事情

こどもたち

うちの子たち、それぞれ排泄パターンが違います。
今日はそこを深堀りしてみましょう。

トイレは外でする派

我が家は家を新築してすぐに犬を迎えました。

この子はシー・ズーの男子。16年一緒に過ごしました。こんなかわいらしい顔をして、絶対に家では排泄をしませんでした。それこそ台風でも大雪でも雷が鳴り響くなかでも。朝晩必ず散歩し、外で済ませる子でした。こちらサイドとしては、なにもこんな日にまで行きたくない、命の危機を感じるよ〜ってことがしばしばありました。病気になり、どうしても立つこともままならず、それでも尿を我慢し・・・最後に叫びながらオムツにおしっこをしたことは忘れられません。よほど嫌だったのでしょう。大きな病気を何度か経験し、虹の橋を渡っていきました。

実家で歴代暮らした犬たちも、外派でした。そしてそれが当たり前というか、それが本能だと思っていたし、トイレトレーニングがうまくいった試しがありませんでした。もう完全にあきらめていましたし。

ただ、とにかく天候によっては大変で、我慢させすぎないよう、仕事で遅くなりそうであれば、一度戻って散歩をし、仕事に戻るということもしていました。それくらい重要な任務?でした。

どちらもいける派

パピーの頃の柚子さんです。超かわいい。今もすこぶるかわいいです。
ブリーダーさん経由で我が家にお迎え。あらかたトイレトレーニングも済ませていました。女子ということもあり、トイレシーツにこだわりもなく排泄できる子です。ただ、ハミ尿が多い。(ハミ尿とは、我が家では「シート外の尿」のことをいう)片足がシートに乗っていれば、彼女的にはOK。「ちゃんとしてますけど、何か?」という顔をなさいます。レギュラーサイズだからかと、ワイドサイズにしても変わらず、スーパーワイドサイズにしても・・・。結果、2か所にスーパーワイドサイズを2枚ずつ並べて設置して対応。
散歩開始(ワクチン終了後)し外でもできるかなっと心配しましたが、難なくクリア。どこでもいける子となりました。マジ神~。天気悪い日は散歩なし生活の幕開けでした。

外むり派

そして柚子さんのひと粒種の風さん。パピーの頃。小さくて軽かったなあ。取り上げてくれた獣医さんから「長生きできないと思う。」と言われ(少々障害があります)受診のたびに「まだ生きてた(笑)」と失礼なことを言われ続け。これも思い出です。ま、軽いジョークと受け止めて。
この子が、「まったく」外でしない子。なんなんでしょう。男子ですよ。縄張り意識なんて微塵もない。外で匂いを嗅ぐ仕草をみたことがない・・・。パパさんの真後ろを踵で蹴られそうになりながら付いていく。小石や草、いろいろ興味ってわくって思いません?「まったく」ないんです。男子のあれもちゃんと付いてますよ、もちろん。車でおでかけしても外でせず、なぜか車の中でする・・・最悪です。先日のお散歩でも、車に乗る前になんとか排泄してもらいたいと、グルグルグルグル、ただおしっこをさせるためだけにパパさんは連れまわして「おしっこだよ、風さん。おしっこ」「頼むからしてくれよ」と小声でお願いしていました。風さんのおしっこ待ちだけで40分・・・。女子組は正直うんざりです。粘りに粘りましたが、結局出ず、乗車したとたんにジャー。「我慢してたんだ」みたいな顔して。得意げでした(*´Д`)

 

みんな同じじゃない

同じ家庭で過ごしていても、三者三様。個性の塊。性格はそうだと思うけど、まさか排泄までこうも違うとは。
男子だから、女子だから、犬種がこうだから。は、あまり関係ないですねえ。完全に個性です。しつけ教室などに通えば違うのでしょうけど、我が家にその予定はございません。このままいくと思われます。

賛否両論あると思います。そして、我が家だけのケースで語れることだとも思っていません。
ただ、「うちはこうです」というお話です。

こんないろいろがあるから、楽しいし、かわいいし、やっぱり家族なんだなぁと実感するのです。

これからも仲良くしていきたいです。

 

 

 

 

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